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巨人の補強ポイント 野手編

こんにちは。

今回は、巨人の補強ポイントについて書いてみようと思う。

ここで言う補強とはFAはオマケで、ドラフトやトレードをメインと考える。


最終戦のオーダーを見てみよう。


❶中 浅野翔吾

❷遊 門脇誠

❸三 坂本勇人

❹一 岡本和真

❺補 大城卓三

❻左 長野久義

❼右 秋広優人

❽ニ 吉川尚輝

❾投 山﨑伊織


打順のフォーメーションに関しては別件で取り上げるとして、若手・中堅・ベテランで構成されている。

Bクラスに沈んだので、こんな事を書くと笑われるかもしれないが、スタメンの面子としては悪くない。


ここに、中田翔・丸佳浩・ブリンソン・ウォーカーなどが加わる。


スタメン組からは、後半になって調子を上げてきたが、ベテランの長野がシーズン通して活躍出来るかは疑問。

もちろん、来年以下も頑張って欲しいが、彼の穴を埋める人材は必要だろう。


その長野とサカチョーコンビを組む坂本勇人は、開幕時はスランプが長引いたが、終わってみれば既定打数に到達して2割8分8厘、22本塁打を記録。

シーズン通して、率を上げて来ての結果だから、まだ3割も狙える。


捕手の大城卓三。

リード面で批判が多い選手だが、それは重箱の隅を突く行為だと私は思っている。

この先、さらに勉強して成長していく必要はあるが、悪いキャッチャーではないし、DH制のないセリーグで2割8分1厘・16本塁打。

打率2割8分台は坂本と同じだし、ホームラン6本差も十分に褒められる数字だ。

不動の正捕手で文句ない!だが、143試合フル出場は厳しいので、穴を埋める控えの捕手は必要だろう。


次に、スタメンから外れている選手。


開幕当初はホームランキングを独走していた中田翔だが、怪我で離脱してからの復帰後は際立った活躍ができなかった。

だが、ここで一発欲しいという場面では、度々期待に応えてくれた。

彼のファーストの守備力はゴールデングラブ賞レベルで、打撃不振であっても一塁を守って欲しいとさえ思う。

だが、過渡期を迎えている巨人は、門脇にショートを任せるため、または、坂本の負担を軽減しサードへコンバートをしたために、ファーストは岡本が守ることになった。

公式発表ではないが、中田翔は出番を求めてFAするという話しも聞くが、もし骨を埋めてくれるなら脅威の代打の切り札になる。


今シーズンからライトを守ることが多くなった丸佳浩。

正直、彼に関しては掴みどころがなくて、私には判断が出来ない。

ただ、昨年もスランプが長く二軍落ちも経験していることから衰えが来てるのかもしれない。


助っ人はウォーカーから。

昨年は、彼以外の外国人選手を解雇したことからウォーカーに対する期待の大きさが窺える。

ところが、今シーズンに向けて来日していた彼の身体は緩く、スタートが遅れただけでなく、結局一軍で活躍出来ずに終わった。

バッティングは、相変わらず良いのだろうが、いかんせん守備はプロのものではない。

ウォーカーは、DH制のあるパリーグの方が向いてるだろう。


ブリンソンは初年度なので何とも。

駄目だと切ったポランコがパリーグでホームラン王争いをしているのは、チームの選手を見る目がないことを露呈してしまった。



以上のことを踏まえると、外野を守れる野手が欲しい。

守備範囲が広く強肩の外野手が欲しい。

少々、バッティングがいいからと言って、守りがザルの選手では駄目だ。


外野の野の枠も、せいぜい一つ。

来年は、浅野と秋広をレギュラーとして使うだろう。

そうなると、必然と残りは一枠。

ここはFAやトレードで穴を埋める必要はないと考える。

獲得するなら、ドラフトで即戦力のあの選手。

あの選手に関しては、ドラフトの時にでも。


最後に、中田翔の登場曲を聴いて終わりたい。



俺、中田翔が好きだ。


次回は投手編で。