野球と巨人。時々、読売ジャイアンツ

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残念だった鍬原拓也の戦力外通告

各チームの戦力外通告ニュースが続々と流れる。プロの世界だから実績を残せなければクビになるのは仕方ない。

とは言っても、思い入れのある選手が戦力外になるのは寂しい限り。



母子家庭で育ち、高校進学さえも諦めかけた鍬原は、教員の人脈で大学まで進学し、2017年のドラフトで巨人から1位指名されてプロ入りを果たした。

人脈あっての道ではあるが、多少能力があるだけでは人は動かない。

鍬原自身が勝ち取ってきたものであるのは間違いない。


残念ながら、怪我にも泣かされ実績は残せなかったが、昨年春に酷使された影響もあるだろう。

勝ちパと負けパの区別も出来ない監督の被害者の一人だと思っている。


本人は、期待に応えられなかったと謝罪しているが、全く持って謝る必要はない。

そのファンの大半は、阿部政権に夢中である。


今後どのような進路を希望するのか分からないが、もし他球団で現役を続行するのなら、セリーグのチームに入団して巨人を見返す活躍を期待する。


別に、鍬原を戦力外にした球団に対し憎悪を感じているわけではない。

頑張って欲しかった選手が、こういう形でチームを去ることに寂しさを感じているだけだ。


ところで、発表が遅れていた打撃コーチには矢野謙次が就任することになった。

阿部が現役時代に可愛がっていたメンバーでまとめ上げた形になった。

指導者としての阿部は未知数というか、マイナスのイメージを持っているが、前監督を反面教師にして強く愛されるジャイアンツを作って貰いたいね。


そのうち書くが、年々減っていく巨人ファン。それに歯止めをかけて欲しいもの。

ジャイアンツ球場に行ってきた

少し時間が出来たので、フルタイムというわけにはいかないが、ジャイアンツ球場に行って練習を見学してきた。



あの急坂を登って、ここに辿り着くとホッとするのは私だけだろうか?

空が、どことなく秋を感じさせる。

既に練習は始まっていた。外野で、軽く走っていた。

↑尚輝のTバッティング中。指導する二岡ヘッド。

↑ノッカーの川相コーチ。

↑トスバッティング中の松原を呼び指導する阿部監督。


久しぶりに見たかった亀井コーチと〝ジャイアンツのユニフォームを着た〟内海コーチは発見出来ず。

探せば居たのだろうが、外野(亀井)とブルペン(内海)に人が殺到するから立ち入り禁止にしたたな。

まあ、来季は東京ドームで好きなだけ見れる二人である。


今日だけでなく、秋季練習の様子はジャイアンツTVなどでも見ているが、ザクッとした感想は『昨年に比べて静かだな』である。

昨年の秋季キャンプは、賑やかなデーブの加入もあり、素振り、トスバッティング、Tバッティングで選手の悲鳴があがっていた。

さらに、川相コーチ発明?の薄手の小さなグローブを付けてノックされていたので〝イッテェ〜〜〜〟という叫びもあった。


それに比べて、今年は静か。

昨年のことは忘れたが、音楽も流れていい感じの雰囲気で練習は行われていた。


結果的に、今季は〝目に見えた成果〟は上がらなかった。

デーブのアーリーワークも批判だけが目に付くが、その意見の大半が『魔法と勘違いしている人』の意見に感じた。

ただ、やり方には当時から疑問はあったよ。朝練で、ノルマの大半を振るというのは、デーブの意図は知らないが、沢山スイングするの本来の目的から外れていた。

上手く説明できないが、バットを振るために数振っただけに感じていた。

本来は、スイング力を上げたりするのが目標のはずなのに、数だけの為では意味がない。

それでも、来季に花が咲くといいなとは思っている。


これは、デーブの擁護ではなく、一生懸命やった練習が報われて欲しいと思っているだけだ。


もう一回行きたいと思っているが難しいかな。

巨人来季スタッフに期待すること(追記あり)

久しぶりの更新になります。

何かと多忙で、ジャイアンツ球場で行われている秋季練習の見学にも行けない状況。


まもなくドラフトも行われるが、今季は生の情報が皆無で、著名人が挙げている選手の中から選んでも意味はないので静観する予定。

どちらにしても、投手陣の再建が最優先のチーム事情からして、即戦力野ピッチャーを狙うのは間違いないだろうし、逆に野手に走ったらびっくりだ。


ところで、来季のコーチスタッフが発表された。

大体、予想していた布陣と思う人は多いのではないかな?

二岡のヘッド、内海の入閣、亀井の配置転換など。

個人的には、三軍から杉内を投手チーフに昇格させた点に大きな期待を持つ。


全体的に、原監督のカラーが残るのは仕方ないが、阿部新監督を支えてあげて欲しい。


また、桑田真澄が二軍監督としてチームに残留。

これは、当然なのか?意外なのか?私には判断できないが、投打問わずに選手に寄り添って貰いたい。


例えを出すのは好きではないが、簡単に言えば″野村再生工場″のような役目を果たして欲しい。

昨年・今年と2シーズンに渡り、マシンガン継投や意味不明の降板やファーム降格などで、自信を無くしているピッチャーは少なくないと思っている。

実際にプレーするのは選手だし、桑田の理論や指導法が全ての選手に合うとは限らないが、何人かのピッチャーは立ち直れると思っている。


その辺に期待して今回は終わることにする。


◆追記

次の更新がいつになるか分からないので補足。

補強としてFAというのもあるが、そこには期待しない方がいいだろう。

巨人に行きたいと手を上げる選手は皆無と思った方がいい。

ここ数年、FAに参戦してない事になっているが、実際は事前の調査で勝ち目がないと知り諦めただけだ。


現役ドラフトには期待したい。

各チームが誰を出すのか不明だが、今シーズンは初の試みの中から大竹(阪神)と細野(中日)と2人の成功者が出現した。

巨人は、しっかりと補強ポイントを見極めて参加して欲しいものだ。