野球と巨人。時々、読売ジャイアンツ

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残念だった鍬原拓也の戦力外通告

各チームの戦力外通告ニュースが続々と流れる。プロの世界だから実績を残せなければクビになるのは仕方ない。

とは言っても、思い入れのある選手が戦力外になるのは寂しい限り。



母子家庭で育ち、高校進学さえも諦めかけた鍬原は、教員の人脈で大学まで進学し、2017年のドラフトで巨人から1位指名されてプロ入りを果たした。

人脈あっての道ではあるが、多少能力があるだけでは人は動かない。

鍬原自身が勝ち取ってきたものであるのは間違いない。


残念ながら、怪我にも泣かされ実績は残せなかったが、昨年春に酷使された影響もあるだろう。

勝ちパと負けパの区別も出来ない監督の被害者の一人だと思っている。


本人は、期待に応えられなかったと謝罪しているが、全く持って謝る必要はない。

そのファンの大半は、阿部政権に夢中である。


今後どのような進路を希望するのか分からないが、もし他球団で現役を続行するのなら、セリーグのチームに入団して巨人を見返す活躍を期待する。


別に、鍬原を戦力外にした球団に対し憎悪を感じているわけではない。

頑張って欲しかった選手が、こういう形でチームを去ることに寂しさを感じているだけだ。


ところで、発表が遅れていた打撃コーチには矢野謙次が就任することになった。

阿部が現役時代に可愛がっていたメンバーでまとめ上げた形になった。

指導者としての阿部は未知数というか、マイナスのイメージを持っているが、前監督を反面教師にして強く愛されるジャイアンツを作って貰いたいね。


そのうち書くが、年々減っていく巨人ファン。それに歯止めをかけて欲しいもの。